[D様邸リノベーション工事] 木工事③
現場通信こんにちは、NP大日方です。
今回はD様邸リノベーション工事の進捗状況をお届けします。
現場では大工さんが壁、天井の下地組が終えて断熱材の施工も終えています。
▲壁断熱施工前
▲壁断熱施工後
断熱材はグラスウールを使用しています。
グラスウールとは、ガラス(主にリサイクルガラス)を高温で溶かし、
綿状にした細い繊維の集まりのことです。
細い繊維同士が絡まり合うことによって空気を閉じ込め、
軽量かつ断熱性の高い素材として活用することができます。
▲天井断熱施工後
▲気流止め
気流止めとは壁内の通気を止めることです。
壁、床、天井に断熱材を入れていますが、そこに隙間があると床下や天井裏からの
冷たい空気が壁の中に入って家を冷やしたり、逆に熱い空気が入ると家を熱くします。
断熱材は隙間なく入れることが重要です。
在来軸組工法は、構造体で筋交いという斜めの材が入っています。
その筋交い部分を適切に隙間なく施工をしなければ、断熱欠損になります。
写真だとわかりませんが、筋交い部分は隙間なく断熱材が入っています。
断熱施工も終えましたので窓枠の取付け、壁、天井の石膏ボード貼りの施工へと移ります。
次回も現場の様子をお届けします。
当社の施工事例 Houzzにて随時更新しております。
家づくりのご検討のご参考にぜひご覧ください。