[Tショップ新築工事]外壁工事~そとん壁編①~
現場通信こんにちは。PM大日方です。
いよいよ涼しい季節になってきましたね。
夕暮れ時になると虫の音を聞くことが増えてきてすっかり秋めいてきました。
さてしばらく通信が滞っていた「Tショップ様新築工事」現場ですが、
先週末、外部足場が解体され外観がお披露目となりました。
2階の天然無垢板の外壁材「信州カラマツT&Tパネル」、
1階多機能左官壁の「そとん壁」のツートンカラー。
素敵な外観に仕上がりました。
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今回の現場通信では、1階外壁「そとん壁」をご紹介します。
「そとん壁」は主原料が白州(シラス)成分による自然素材の塗り壁です。
シラスと聞くと、魚のほうが聞き馴染みが強いと思いますが
ここで言うシラスは、噴火によって発生した火砕流が堆積した火山噴出物です。
粉状のさらさらとした手触りです。
マグマが急激に冷やされ火砕流となるため、シラスの粒子の中にはマグマの成分が閉じ込められており、「そとん壁」はこの特性を生かした外装材です。
マグマの主成分である珪酸と、粒子の中の多孔質構造の働きにより、シラス壁は消臭・調質機能効果を発揮。また、シラスはマグマの高温で焼成された無機質の天然セラミックで、紫外線や雨風による経年劣化に強くメンテナンス性でも優れた外装材です。
と、「そとん壁」の特性をご紹介していたら長文になってしまいましたので今回はここまで。
次回は施工の様子をお伝えします。